🚒防災訓練🚒

2022.06.15

こんにちは！ここなくらぶ中百舌鳥からお届けしますヾ(≧▽≦)ﾉ
関東地方に続いて、九州地方も梅雨入りしました。

近畿地方もボチボチ梅雨入りの発表がありそうですね。これからはジメジメと湿気の多い季節になります。

気温が低くても湿度が高いと汗をかきやすいので熱中症のリスクが高まるとのこと。

こまめな水分補給と服装のチェック、室温の調整などの熱中症対策に努めて、毎日を元気に過ごしたいと思います！

さて、今週は防災訓練の様子をお伝えします。

暑い中、学校から帰ってきた子どもたちに

「今日は防災訓練で避難経路の確認と防災グッズ作り、動画の視聴をするよ」

「防災グッズって何作るの？」

と食いつきながらも、外に出たくないオーラを出していました💦

「地震とか洪水とかがあったら、気持ちが焦って何したらいいのかわからなくなるから、どうしたらいいのかを知るために練習をするんだよ」

「せやな」

とスタッフの説明に納得してくれた様子。
宿題が終わってから、暑さ対策に帽子を被り、水筒を持って出発。

自転車や自動車に気を付けながら、交通ルールもバッチリ守って歩いていきます。

まずは風水害時と地震時に避難所が開設される小学校に到着。

どんな時にここに来るのかなどを確認しました。

しっかりと水分補給をしてから地震時に避難所が開設される中学校に向かいました。

少し疲れの色が見えてきましたが、中学校までの道のりを歩ききりました。

門の前にへたり込んで

「もう歩けないよ」

アピールをする子もいましたが、２つの目的地に到着して気持ちに余裕ができたのか、

帰り道は学校の出来事や見えてくる建物の話などをしながら笑顔を見せて歩いていました。

途中カエルのミイラを発見してスタッフが騒いでいたのはここだけの話(´艸｀*)

おやつを挟み、防災グッズ作りに取りかかります。

スリッパ、お皿、コップなどいろいろと調べましたが

「作って置いておくものでもないよね」

と頭を悩ませ、辿り着いたのが『笛』でした。

「これが防災グッズ？？？」

見本を見せると当然困惑気味の子どもたち。

「助けを呼ぶ時に大きな声を出し続けるのは大変だし、そもそも声より大きい音が簡単に出せるよ」

「早く作りたい！」

子どもたちに説明すると頭の？マークが消えて、やる気ばっちりに！

材料は牛乳パックだけ！

最初は牛乳パックに線を引く作業から。

いつもならスタッフが用意する所ですが少し前に学校でものさしを使って長さを測ったり線を引いたりを

習ったお友だちがいたので、今回は挑戦してみました。

「上手く引かれへん💧」

とぼやきながらも慎重に慎重に線を引いていました。

よくがんばりました♪

次にハサミを使って切り出し作業です。牛乳パックは硬くて切りにくいですが、直線ばかりなのでお手のものです。

切り出せたら折り目を付けて切り込みを入れていきます。

切り込みを入れたら、口に加える部分を平らに折ってセロハンテープを巻き付けます。

あとは残った部分をサイコロを作る要領で箱型に組み上げ、セロハンテープで貼れば完成！！

「音、出るかな？」

と不安そうな顔をしながら恐る恐る吹いてみると・・・

”ピ～ッ！”の音に笑顔が弾けると、思い思いに音を出して楽しんでいました。

中には「兄弟の分」と言ってもう一つ作る子もいました。
このホイッスル、とても簡単に作れる上に音も結構出るので災害時だけでなく、防犯用にも役に立ちそうですよ。

興味のある方は一度作ってみてくださいね(=ﾟωﾟ)ﾉ
一息ついてから動画鑑賞の時間に突入。

今回は千葉県の防災啓発動画を見ました。一つのテーマをアニメーションを使い、５分程にまとめてあるのでとても見やすいものでした。

「こわいな。。。」

という声や

「津波の時には高い山みたいなとこに逃げるねんで」

と教え合う声などが聞こえてきました。

どの子も真剣な表情で画面に見入っていました。
”登下校”と”連絡手段”の２つのテーマを見る予定でしたが、

「こっちも気になる！」
「まだ大丈夫！」

との子どもたちの声に押され、

”防災訓練の心がまえ”や”避難方法”など結局８つのテーマ全てを見ることになりました。

突然湧き出る子どもたちのやる気にはいつも驚かされます。

防災訓練を通して、子どもたちが正しく災害を恐れ、少しでも防災への意識を高めてくれたらと考えています。
今回のブログはここまで。次回は何をお届けしよかな？お楽しみに！
それではまた来週～。さようなら～～～(@^^)/~~~