🎋7月の壁面製作🎋
2024.07.17
こんにちは!ここなくらぶ中百舌鳥からお届けします♪
記憶が確かならば、七夕の日はここ数年、お天気があまりよくなかったと思います。が、
今年の七夕は晴れ!織姫と彦星は無事に会うことができたかな?
「きっと久々の再会に会話も弾んでいるんだろうな~」
と空を見上げて、思わず微笑んでいました(*^-^*)
この調子ならみんなの願い事もバンバン叶うんじゃないのかな???
ということで、今週はみんなの願い事がたくさん書いてある7月の壁面制作~七夕編~をお伝えします。
黒の色画用紙に天の川を描くところからスタートします。今回は初めての技法に挑戦です🎶
スポンジに白・水色・黄色・青の絵の具を筆で縞模様に塗ります。
そう、紙にではなく、スポンジに!そのスポンジを紙に当て、すーッと滑らせます。
するとどうでしょう!
黒い紙の上に縞模様が浮き出るではありませんか!!子どもたちは
「うわあ~✨」
と目をキラキラさせています(^_-)-☆
力加減によって色の濃淡や混ざり具合に差が生まれるので、同じ色・同じ技法でも様々な表情の天の川に✨
とある日・・・工作中とは思えない音がドンッ!ドンッ!ドンッ!と鳴り響きます。
ものすごーく真剣な表情で天の川に波を作っています。
さっきまで穏やかだった天の川が『走れメロス』ばりの『濁流』に💧
かと思えば、嬉しそうな表情で紙全体にスポンジをギュッ、ギュッと丁寧に押し付けています。
これはもはや川でなく『大海』💦
天の川が描けたら織姫と彦星の着物を染めます。
半紙を三角形に折り、3つの頂点を絵の具に浸します。
そ~っと浸してじわ~っと染み込んでくるのをのんびりと待つ子も居れば、いきなりドボンッと勢いよく浸す子も居ます。「手を放しちゃダメ~💦」
というスタッフの叫び声がこだますることも( *´艸`)
乾いたら織姫と彦星を作ります。
染めた半紙を着物の形に切り出し、体のパーツに貼り付けます。
お好みで肌に色を塗り、髪の毛のパーツを貼り、顔を描きます。袖と手を貼り付ければ完成です☆
優し気な表情だったり、楽しそうに踊っていたり、ちょっぴりマッチョだったり・・・なかなか
個性的な織姫&彦星が勢ぞろいですヾ(≧▽≦)ノ
折り紙で笹を作ります。軸はクルクルと4回畳んで4等分に切ります。
葉は細かい部分がいくつかありますが折っていきます。
苦戦気味の子どもたち・・・最初は
「4つも折るの~!?」
とブツブツ言っていましたが、2つ目、3つ目と折り進めるうちにスムーズに折れるようになってきました。最終的には
「ひとりで折れたで~!!」
と嬉しそうに教えてくれました(*^▽^*) すると突然・・・
「見て見て~!写真撮って~~!!」
と大きな声が。振り返ると、そこには牙をはやしたお友だちが!はいっ、チーズ🎶
ここまで来たら、ラストスパート♪天の川を描いた台紙に織姫・彦星・笹を貼っていきます。
子どもたちの頭の中にはそれぞれにストーリーがあるようで、織姫と彦星を近くに貼り付けたり、
彦星が川に飛び込んでいたり、逆に織姫が川の中にいたり、見ようによっては二人とも流されていたり、
何かしら怪しげなお祭りに参加していたり・・・二人を貼る位置だけでも千差万別!(@ ̄□ ̄@;)!!
笹は『うん、笹だな』という貼り方もあれば、『ファンネル!?』という貼り方も。
「二人が渡って出会えるように」
と笹を橋のように貼り付ける優しさの詰まったものも(*´▽`*)
短冊を作って、いよいよ願い事を書きます🎶
みんな「いっぱいあるわー」と何を書くか悩んでいます( ̄▽ ̄;)
ひとつに絞るも良し✨短冊いっぱいにぎっしりと書くも良し✨
最後に短冊を貼り付けます。
みんなの願いがたくさん詰まった作品が完成しま
した☆ 願い事、叶うといいな✨
そうそう、七夕が終わってから
「願い事、間違えたー!!!」と短冊を描き直す子がいました。
「短冊に×しても大丈夫かな?」と言いながら( ´艸`)
さらに数日後、同じ子が「あっ!あれもお願いしたい!!」と願い事を追加記載・・・
書き直しがありなら、追加もありかな?そんな姿を見て、ほっこりとした気持ちになるスタッフなのでした(*´з`)
そして、次の壁面制作に突入~!金魚と朝顔の作品を作っています(^^♪
今週はここまで。来週は何をお届けしようかな?
それではまた。さようなら~(@^^)/~~~