♬屋根よりた~か~い、こいのぼり~♬
2024.05.08
こんにちは!ここなくらぶ中百舌鳥からお届けします♪
時々肌寒い日もありますが、概ね半袖でも過ごせる初夏の陽気が続いていますね。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
こちらは子どもの日までに壁面が間に合ってホッと一息ついたところでございます(´艸`*)
さて、今週はGW前半の工作イベントの様子をお伝えします。
『どうせなら家で飾れるように子どもの日までにこいのぼりを作って持って帰りたいよね~』
ということでこいのぼりを作ることに決定!
そして、当日。
「今日は何作るの~?」
「こいのぼりだよ~」
「え~っ、まだこいのぼり作るの~!?」
・・・ですよね~💧
先ほどお伝えした壁面しかり、最近こいのぼりばっかり作ってるもんね~💦
しか~し!見本を見せると
「おっ。。。」
今、気持ちが動きましたね?( ´艸`)
では、工作スタートです🎶
まずは鯉の形に切った和紙に油性ペンを使って模様や目などを描いていきます。
見本をじっくり見て
「何色にしようかな?」
「どんな模様にしよかな?」
と悩みながらペンを握る子もいれば、問答無用でペンを走らせる子もいました。
現状、魚の開き状態(最後に貼り付けて一匹の魚の形になる)なのですが、
片面に『男』、もう片面に『女』と漢字を書いたお友だちが。
その瞬間全員の頭の上に間違いなく『???』が見えました(笑)
その子曰く
「こいのぼりには男の鯉と女の鯉がいるでしょう?それを一匹で表そうとしたんだ!」
とのこと。
全員の頭の上に『💡✨』が浮かびました。
ここまでできたら、次に鯉全体に色を付けます。今回はにじみ絵の手法を使います。
た~っぷりと水を含ませた筆を和紙全体に塗り塗り。
和紙にた~っぷりと水を含ませていきます。
「こんなにびしょびしょでいいの?」
と子どもたちの表情に不安の色がチラホラ。
いいんです!
ここで絵の具の登場です。
好きな色の絵の具を筆に取り、チョンチョンとテンポよく和紙の上に点を描いていきます。
するとどうでしょう!
点が外側に向かってじわ~と広がっていきます。
「うわ~!スゴイ!!」
と歓声が上がるのでした(^^♪
何色か重ねていくうちに
「ぎゃ~っ!何か変な色になってきた~!!」
と叫び声が。
まぁ、組み合わせによっては黒っぽくなったり茶色っぽくなったりするよね。
それでも手を止めることなく楽しそうに作業を進める子どもたちなのでした(*^-^*)
ここでお昼休憩を挟みます。
お日様の力を借りて和紙を乾かします。
早く乾け~~~!
お腹も一杯になったし、乾き具合はどうかしら?
うん、大丈夫でしょう!
心配していた色味も乾いてみるとなかなかイイ感じです✨
子どもたちからも笑顔がこぼれます。
紐を結ぶ口の部分は和紙のままでは心もとないので画用紙で補強します。
補強できたら魚の開き状態になっている鯉を貼り合わせます。
「これにのりを塗るの?」
とビックリ顔の子どもたち。
どうも全面にのりを塗らないといけないと思ったようです。
「ここに塗るんだよ」
と鯉の縁の部分を指でなぞりながら説明すると
「なんだ~」
と一安心。
それでも紙の縁にのりを塗るのって意外と大変!
「破れそう・・・」
と呟きながら悪戦苦闘の子どもたちなのでした。
何とかのりを塗り終え、鯉を貼り合わせます。
先程補強した口の部分にパンチで穴を空けます。
穴に紐を通して括ります。
最後に紐の反対側を棒に括り付ければこいのぼりの完成です✨
ブンブンと棒を振り回し、嬉しそうに鯉を泳がせる子どもたち。
段々と遊び方が変わり、終いには魚釣りごっこになっていました。
『無事にお家に持って帰れるかしら?」』
とスタッフがヒヤヒヤしていたのはここだけの話です( ̄▽ ̄;)
今週はここまで。
来週は何をお届けしようかな?GW後半戦の出来事かな~。
それではまた。
さようなら~(@^^)/~~~