🌻残暑お見舞い申し上げます🎐

2025.09.10

こんにちは！ここなくらぶ中百舌鳥からお届けします(^^♪
９月に入り、いきなりの台風💦

その影響で、急に強い雨が降り出したかと思えば、急に晴れてくると一日の中でも目まぐるしく天気が変わりました。

ザッと降ってパッと止む雨を見ながら

「そういえばこの夏、『夕立』ってなかったよな…」

とふと思いました。夕立も夏の風物詩だったと思うのですが。。。

どんどん気候が変わっていくんだなと感じた瞬間でした。少し暑さは緩むようですが、それでも３０度オーバー💧

こまめな水分補給を忘れずに、熱中症対策をしてほしいなと思います。

さて、今週は工作イベントの様子をお伝えします。

長年温めに温めてきた企画が遂に日の目を見ることになりました！

それは・・・『紙すき』です！！

ずっとタイミングを逃し続けて来たので、乾きやすい夏、もしも乾くのに時間がかかってしまっても影響の少ない時期を選んで早めに日程設定をしました。

そして、イベントの日が近付き、牛乳パックを水に２～３日つけておかないといけないのですが・・・見事に忘れていました！＿|￣|○
前日に急遽熱湯からつけるという裏技（！？）を使い、当日を迎えることになりました。
まずは牛乳パックの表面のツルツルを剥がしていきます。

水につける時間が短かったので上手く剥がれるのかドキドキしていましたが・・・

「ペリペリペリ～♪」

と思いのほかすんなりと剥がれてくれました！

この日にできるのかの瀬戸際だったのでホッと安堵するスタッフなのでした( *´艸｀)

ツルツルが剥がせたら、牛乳パックを細かく千切ってミキサーに入れます。

ミキサーの負担になるので、できるだけ細かく千切るのがポイントです。

水を加えて、スイッチオン！！

一回ではミキサーが止まってしまうので、様子を見ながら何度かスイッチを入り切りしながら、ドロドロになるまでミキサーをまわしていきます。

千切った牛乳パックが牛乳パックでなくなっていく様子をポカンと口を開けて見ている子どもたちでした。

これで『パルプ』と呼ばれる状態になりました。

ここからがメインイベントです。

大きめの桶に水をはり、パルプを流し入れます。この段階ですでに
「ちょっと気持ち悪いなぁ💦」

と口にする子がいました。

「だよね～」

と言いながら、紙すきのスタートです！

今回は専用の道具でなく、百均のフォトフレームと水切りネットですき型を作りました。すき型を手に持ち、桶に向かう子どもたち。

パルプの感触に
「うっひゃ！」

と声を上げながらも楽しそうな子もいれば、

「ギャッ！」

と思わず手を放してしまう子もいました。

中には目をつむりながら

「大根おろしだと思えば、なんてことはない・・・」

と面白い発想力で気持ち悪さを軽減させようとする子も(´艸｀*)

正直「めっちゃ嫌がる子がいるかな？」と思っていたので、表情はともかく全員が果敢に挑んだことに驚きと共に子どもたちの成長を感じました(*^▽^*)

真っ白のままもありかなと思ったのですが、さすがに寂しいのでフラワーペーパーを千切って水につけたもので飾りつけしていきます。

「何を描こうかな？」

「おっきなハートを描くよ！」
などとあれこれ考えながら手を進める子どもたち。

花をイメージする子が多かったように思います。

そんな中、色によっては水にまで色が染みだしていることに気が付いて、色を滲ませる子もいました。

ここまでできたらしっかりと水を切って（絞って）、乾かします。乾いてくると紙が反ってくるので重しを乗せます。

完全に乾くのに３～４日といったところでしょうか。乾いたと思っても気を抜かずに重しを乗せておくことをお勧めします。

週をまたぎ、忘れかけた頃に

「そろそろメッセージでも書こうか」

と出してくるスタッフ。

一瞬「何これ？」という表情をしつつも『わかっていましたよ』と言わんばかりの

「はいはい」

という返事をする子どもたち( *´艸｀)

「誰にお手紙書く？」

の問いかけに

「ママ！」

「パパ！！」

「愛媛のおばあちゃんにしよう」

などと返事をして、ペンや色鉛筆を使い、早速筆を走らせるのでした。

好きなキャラクターを描いたり、文面に関係する絵を描いたり、夏のイラストを描き添えたり・・・みなさん、残暑お見舞い申し上げます！

今週はここまで。来週は何をお届けしようかな？
それではまた。さようなら～(@^^)/~~~