🎐ハンディーファンを作っちゃおう！🎐

2024.08.14

こんにちは！ここなくらぶ中百舌鳥からお届けします♪
熱戦に次ぐ熱戦！パリオリンピックも佳境に入りました。

（みなさんがこれを目にする頃には閉会式も終わっているかな？）

お仕事に支障をきたしそうだった（笑）のであまり見ないようにしていましたが、

それでもテレビをつけてやっているとついつい見てしまい歓声を上げていました💦

選手のみなさん、お疲れさまでした！！

連日の熱戦には感動しましたが、連日の猛暑には閉口・・・

そこで工作イベントで『涼しくなるものを作ろう！』ということに。

最初は『風鈴』を考えていたのですが、普段の工作で取り上げてしまったので却下・・・

そして目についたのが『ハンディーファン』！
紐を引っ張るだけで回り続けるファンの動画に釘付けのスタッフ(￣▽￣;)

早速試作をしたのですが、紐が戻らず回り続けないファン・・・

「もしかしたら」

という原因を考え、材料と工程を見直し、そのままイベント当日を迎えました。

見本を見るなり・・・

「何これ！？早く作りたい！！」

と大興奮の子どもたち。

では、工作スタート♪

プロペラを作ります。
アイスの棒が手に入らなかったので細身のマドラーで代用。

２本のマドラーを十字に貼り付けて、真ん中に穴を空けます。

竹串を通して固定し、先端にビーズを貼り付けます。
ボンドを使っての作業なので、いつもよりも慎重な子どもたちでした。

続けて本体を作ります。

本体はトイレットペーパー２本を組み合わせます。

好みの折り紙を巻き付ければ本体持ち手部分の完成✨

本体もう一つのパーツはプロペラの土台となる円盤。
厚紙から円を切り出し、これまた好みの折り紙を貼り付けます。

円よりも大きめに折り紙を切り、切れ目を入れて折り返して貼り付けます。

これで円盤の縁までキレイに✨

ここで前半戦終了～。

ボンドが乾くのを待ちます。ボンドが乾いたところで後半戦開始！

「見て見て！タケコプター！！」

「いやいや、竹とんぼやろ～！」

とプロペラで遊び始める子どもたち。

中には「ふ～っ、ふ～っ」と息を吹きかけて回そうとする子も・・・さすがにそれは厳しいかな💧

ひとしきり遊んでから、気を取り直してリスタート！！

円盤にプロペラを差し込みます。

持ち手上部に向かい合わせに穴を空け、これを通します。

穴は試作の時よりも少しだけ大きめに空け、プロペラがスムーズに回るようにしました。

円盤と持ち手を両面テープで固定！

今、プロペラは２つの穴を通っていますが、途中まで抜いて１つの穴だけを通っている状態に。

そこに適当な長さのタコ糸を結び付けます。

タコ糸が結べたらプロペラを元に戻します。

空いてる穴の９０度の位置やや下に穴を空け、結んだタコ糸を通します。

糸が抜けないように先端にビーズを通して結びます。

プロペラを通す時もタコ糸を通す時も子どもたちからは笑顔が消えて一点集中、真剣そのものでした(´艸｀*)

そうそう、タコ糸がクルクルと回ってしまわないように結びめにボンドを付けておきます。

プロペラが抜けないようにマスキングテープで固定し、はみ出ている竹串をチョキンとカットします。

これでほぼ形ができました。

はて、何か忘れていませんか？そうです、まだ羽根がありません。

羽根はカラーセロハンの予定でしたが、重みを出すためにクリアファイルに変更しました。
クリアファイルから切り出した羽根に油性マジックで色付けしていきます。

ここで子どもたちの個性が発揮されます♪

一枚一枚色を変える子もいれば、縁取りをする子、しましまにする子も。

さすがっ！

色が塗れたら、ファンに貼り付けます。

正真正銘、これで完成です✨

まずは完成写真、子どもたちの笑顔をどうぞ！

見た目は完璧な仕上がりですヾ(≧▽≦)ﾉ

そう、あとは回るのか、そして、回り続けるのか、です。
それでは、いざ！

紐を巻き取り、その紐を勢いよく引きます。

「回った！！」

と歓声が上がります。

そして引いた紐が・・・巻き取られていきます！

巻き取られた紐をまた引きます。

回り続けるファンに

「おおっ！」

「やった～！！」

という子どもたちの声にまじり、
「これこれ！動画で見たのこれっ！！」

とスタッフの声も聞こえます( *´艸｀)

いやぁ、ハンディーファン、作れるもんなんですね～！

まぁ、試作が上手くいかなかった時はどうしようかと思いましたが、修正が当たってよかったぁ💦

子どもたちもめちゃ笑顔で楽しんでいましたし、めでたしめでたし♪(^_-)-☆
今週はここまで。

来週は何をお届けしようかな？

もしや、な・つ・ま・つ・り？？？
それではまた。さようなら～(@^^)/~~~